ブライダルフォトのタエ コーポレーションです。
結婚相談所も営んでおり、今年の1月に成婚されたカップルさんと一緒に結婚指輪を選びに行きました。
お仕事柄、薬品を扱ったりしているので手が荒れたり、切れたりしています。
「何だか恥ずかしいな」の新郎に「立派にお仕事を務めている男性の手です!少しも恥ずかしくないですよ」と横から本気のフォロー。
手も指も大きくて、サイズが無かったので小指に嵌めてデザインを確認しました。
職場でも結婚指輪を嵌めている方は少ないそうですが「僕は嵌めます」の言葉に嬉しそうな新婦です。
新婦のご両親は彼女が若かい時に他界され、小さい弟の面倒を見ながら人生を歩んできた女性です。
きっとこの手を、天国のご両親も見ていらっしゃるのではと思います。
幸せは少し遅れてやってきましたが、必ずこの手で彼女を幸せにしてくれるはず。
爽やかな5月の風に吹かれながら見る、二人の笑顔が眩しかったです。